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【アメリカ大学編入】必要なGPAは?良い成績を取る4つのポイントを留学生が解説!

アメリカ大学編入を目指す上で重要なGPA!

本記事では、アメリカの大学で必要なGPAと良い成績を取る4つのポイントについて解説しています。

この記事のポイント

  • アメリカ大学編入に必要なGPA平均GPA優秀なGPA
  • アメリカの大学の成績の付け方
  • 良い成績を取る4つポイント

筆者『Maruna』

アメリカの大学で心理学を学ぶ現役留学生。コミカレからGPA3.9で、四年制大学に編入。現在の大学ではGPA4.0を維持。

【アメリカ大学編入】必要なGPAは?

GPAとは

GPAとは、Great Point Averageの略で、クラスの成績の合計を単位の総数で割った数値のことを意味します。

GPAは、0から4.0の5段階(0,1,2,3,4)で表記されることが多く、このスコアで編入できる大学が変わり、アメリカでの就活にも影響することもあります。

GPAの平均

では、大学のGPAの平均とはどのくらいなのでしょうか?

UNIVERSITY OF THE PEOPLEによると、大学の平均GPAは、3.1 or B だということです。

The average college GPA is a 3.1 – or B average.                           引用元:UNIVERSITY OF THE PEOPLE

高GPAの目安

アメリカで高いとされる大学のGPAは、3.7以上です。

Like high school, a good college GPA is generally 3.7 or above, and ideally higher in your major classes.   

引用元:Spark Admission

平均以上(GPA3.1以上から3.5)は良いGPAとして捉えられることもあるようです。

そのため、GPAが3.7以上あればかなり優秀だと言えるでしょう。

アメリカ大学編入に必要なGPA

アメリカ大学編入に必要なGPAは、目指す大学によって異なりますが、基本的に3.5以上が望ましいです。

また、名門大学に編入するには、3.7以上は必要不可欠になると思っておいた方が良いでしょう。

アメリカの大学の成績の付け方

アメリカの大学では、授業中のパフォーマンスや課題、試験の総合評価で成績が付けられます。

例えば、あるクラスではエッセイ 30%、プレゼン 10%、クイズ 10%、テスト50%の割合で成績が付けられます。

成績はAからFまであり、授業で獲得したポイントの割合によって決まリます。GPAの配点は以下のようになります。

  • A 90-100%(GPA:4)
  • B 80-89%(GPA:3)
  • C 70-79%(GPA:2)
  • D 60-69%(GPA:1)
  • E 59以下%(GPA:0)

C以上を取らないと退学になることも!

アメリカの大学では、Cより低い成績を取ってしまうと退学になる可能性があります。

詳細は【アメリカの大学の留学と退学について】で解説しています。

アメリカの大学で良い成績(高いGPA)を取る4つのポイント!

アメリカで大学編入を目指すならB以上を維持することが大事です。

以下では、アメリカの大学で好成績(高いGPA)を取るコツについてご紹介します。

ポイント1:評価の高い教授のクラスを取る

アメリカの大学で高いGPAを取るポイント一つ目は、評価の高い教授を選ぶということです。

評価の高い教授のクラスを取ることは、高GPAを保つためにとっても欠かせない要素の一つです。

なぜなら、評価が高い教授は親身になって生徒に勉強を教えてくれたり、宿題が簡単または少ない傾向があるからです。

また、教授によっては、テストの前にStudy Guide(テスト範囲のまとめたもの)を配布してくれる人もいます。

つまり、評価の高い教授を選びは、クラスのAの取りやすさに繋がるのです。

教授の評価は『Rate My Professors』というウェブサイトで確認することができます。

Maruna
このサイトは多くのアメリカの学生も利用していて、私も毎学期クラス登録の前には必ず利用しています!

教授の評価は成績の取りやすさに大きく影響するので、クラス登録の際は欠かさず確認しておきましょう。

Rate My Professorの使い方は、Rate My Professorsの使い方:良い教授の選び方とポイントで解説しています。

ポイント2:Syllabusを熟読する

アメリカの大学で高いGPAを取るポイント二つ目は、Syllabusを熟読するということです。

アメリカの大学、またはコミュニティカレッジでは、授業の最初の日に『Syllabus』(シラバス)という授業計画などが記載されてある書類が配られます。

これには、それぞれのクラスでAを取る上で欠かせない情報がたくさん詰まっています。

以下では、その中でも高いGPAを取る上で特に大事な4つの項目を厳選して解説していきます。

1:成績の付け方

成績の付け方・指標は教授によって大きく異なります。

Maruna
私の経験上、成績を付ける基準は、テスト50%、エッセイ25%、ディスカッション25%などの割合で構成されているクラスが多い印象があります。

教授によっては、テストの割合が半分以上を占めていたり、テストは全くなくエッセイの割合が高いクラスも中にはあります。

成績の付け方を確認しておくことで、このクラスで何に一番力を入れるべきか、何でしくじったら成績に大きく悪影響が出るかなどの情報を把握することができます。

そのため、成績の付け方はクラス初日にしっかり把握しておきましょう。

2:課題やテストなどの説明

中には、成績の付け方についての記載の近くに、課題やテストなどの特徴や説明を書いてくれる教授もいます。

もしそのような情報が記載されていたら、必ず読んでおきましょう。

そうすることで、クラスでこれからどんな勉強をするのか、自分に何が求められているかを把握することができます。

3:課題やテストの期日

課題やテストの期日の確認も、クラスでAを取るためにとても重要です。

期日の項目には、提出物やテストの期限が記載されています。

これらの情報をすぐに自分のカレンダーに書きとめておくことで、課題の提出忘れや遅れ、テスト勉強不足を防ぐことができます。

Maruna
提出物は必ず期日までに終わらせ、テストへの対策も事前に始めておきましょう!

補足:Late Assignmentという提出遅れについて記載しているクラスも中にはあるので、ここも必ずチェックしておきましょう

ここには、期限を守れなかったらどのように減点されるか、もしくは遅れたら全く提出を受け付けないなどのルールが書いてあります。

これらのルールは、教授によってかなり違いがあり、期日に厳しい人もいれば、何日までだったら遅れても大丈夫という人もいるので、しっかり把握しておきましょう!

4:Office Hours

さらにアメリカの大学では、Office Hoursという生徒が教授に課題や授業について質問できる時間があります。

多くの場合、わからないことがあればメールで聞くのも可能ですが、おすすめは直接教授に疑問を聞きに行くことです。

教授と一対一で話す時間を作ることで、疑問を解決できるだけでなく、顔を覚えてもらえたり、この生徒はやる気があると好印象を持ってもらいやすくなります。

Maruna
普段からOffice Hoursを使っていると、クラスで何かしらの大きなミスをしてしまった時に教授に相談しやすくなったり、助けてもらえる確率も上がりやすくなるので、定期的なOffice Hoursの利用は、高いGPAを取ることに繋がります!

ポイント3:プランを立て、早めに課題や勉強に取り掛かる

Syllabusの期日のところでも少し触れましたが、クラスごとの期日を把握しスケジュールを立てることは、課題やテストで高得点を獲得するために重要です。

留学生は、毎学期4から5クラス取る人が多いです。各クラスのディスカッション、小テスト、エッセイ、テストの期日を把握しておかないと、期限ギリギリで勉強を始めることになったり、最悪提出忘れなんてこともあります。

それを防ぐために、スマホのアプリやパソコンのカレンダーを使って、期日を把握し、勉強プランを事前に設定と管理しておきましょう!

私自身もやることリストや期日を管理できるアプリを携帯に入れ、クラスごとや課題ごとの勉強プランを立てています。

Maruna
例えば、◯月◯日にエッセイのアウトラインを書く、次の日にイントロダクションの下書きをするなど、大まかな予定を決めておくことで余裕を持って課題に取り組むことができます。

Aを取るためのエッセイの書き方についてはこちらの記事で解説しています。

【段落・構成別】Aを取るためのエッセイの書き方

ポイント4: わからないことは積極的に教授や講師に聞く

これは多くの留学生がためらいがちなのですが、授業や課題でわからないことがあったら、すぐさま教授や講師に聞きに行く癖を付けましょう。

例えそれがしょうもない質問だと思ったとしても、授業の後に教授に直接聞いたり、メールで確認しましょう

クラスによっては、生徒を助けるための専用の講師を用意していることもあります。

Maruna
私の経験上、講師の人は教授に比べて若く、教授よりも親身になって対応してくれる人が多い印象があるので、教授にはちょっと聞きづらいという人は講師に頼ってみるのも効果的です。

大学によっては、Student Centerなどに科目ごとに質問に答えてくれるチューターを用意しているところもあります

教授のOffice Hoursを使えない時や忙しい時は、このようなサービスを使うのも手っ取り早く効果的です。

また、エッセイがあるクラスでは教授によって書き方やルールがわずかに異なる可能性があるので、わからないことや不安があったら講師やチューターではなく教授に直接聞きに行くのがおすすめです。

なぜなら、最終的に課題を採点するのは教授なので、教授の答えがそのクラスでは一番正確でAを取ることに繋がるからです。

【アメリカ大学編入】必要なGPAは?良い成績を取る4つのポイントを留学生が解説!

本記事では、アメリカ大学に必要なGPAと良い成績を取る4つのポイントについて解説しました。

アメリカ大学留学、コミカレからの編入、成績の取り方について質問がある方は、お気軽にお問い合わせからご連絡ください。

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