英語が理解できるようになったと思ったら『あれ?話す人によっては相手の言っているか全然理解できない!』そんな時はありませんか?
それ、聞き取れないのはあなたの英語力のせいではなく、相手の英語の訛りに慣れていないのが原因かもしれません!
本記事では、英語の訛り(アクセント)が聞き取れないときの対処法と理解する方法についてご紹介します!
この記事はこんな人におすすめ
- 色々な英語の訛りを理解できるようになりたい
- 人や地方によって英語を理解できないときがある
- 英語を母国語としない人たちの英語が聞き取れない
- 英語力に自信がついてきたと思ったら、相手が何を話しているか全然わからないときがある
- 英語が聞き取れないのは自分の英語力のせいだと落ち込んでしまう
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英語の訛りとは
英語の訛り/アクセントとは、特定の地域や国によって異なる独特な言語の発音のことを言います。
例えば、有名なものを挙げると、アメリカ、イギリス、オーストラリアでは同じ英語という言語が話されていますが、それぞれ発音の仕方が異なります。
これは英語を第二ヶ国語として話している人の発音にも当てはまります。アジア、ヨーロッパ、南米、アフリカなどの国や地域によっても発音の仕方に独特な特徴があります。
日本の英語教育では主にアメリカ英語を勉強します。
そのため、自分が日本で英語がわかるようになってきたと思っていても、いざ他の国出身の人と英語を話すとなると、「あれっ?相手の言っていることが全然わからない!」ということになりかねないのです。
世界中の英語の訛り・アクセントの数
では実際、世界にはどのくらいの英語の訛り・アクセントがあるのでしょうか?
"Specifically, there are 160 distinct English dialects throughout the world."
引用元: LingoHut
A. 世界中には160の異なる英語の方言があるということになります!
これは英語を母国語としている国としていない国、両方を含んだ数だそうです。英語と一言で言っても、たくさんの発音やスタイルがあるということですね!
英語の訛りが聞き取れない!どうすればいいの?
英語の発音が一つではないということがわかったところで、ここからが記事の本題!
以下では、英語の訛りが聞き取れないときの対処法と理解できるようになるための方法を4つずつご紹介します!
英語の訛りが聞き取れないときの対処法【4選】
- もう一度言ってもらう・ゆっくり話してもらう
- 英語を勉強していることを伝える
- 英語ネイティブの友達に助けを求める
- 番外編:状況を元に判断・予想する
1. もう一回言ってもらう or ゆっくり話してもらう
英語の訛りが聞き取れない時の対処法一つ目は、もう一度言ってもらう、または、ゆっくり話してもらうことをお願いする方法です。
これは訛りに関わらず、相手の英語が聞き取れないときに使える自然な方法の一つです。
相手の言っていることがわからない時は、What did you say? What was it? Can you say that again? Can you speak more slowly? などの文を使って、相手に何を言ったのか聞き返してみましょう。
2. 英語を勉強していることを伝える
1の方法を使っても相手の言っていることが聞き取れない場合、次に使えるのは自分は英語を勉強中だということを伝える方法です。
英語を勉強していると伝えることで、相手がわかりやすく発音してくれたり、説明してくれたりする場合があります。
恥ずかしがったり、ためらわずに、自分が英語を学んでいるということを相手に伝えてみましょう。
そのおかげもあってか、多くの人が優しく我慢強く接してくれました!
私が英語を話せるようになるまでにかかった時間についてはこちら
留学したら何ヶ月で英語が話せるようになる?私が英語を話せるようになるまで
3. 英語ネイティブの友達に助け求める
2の方法を使っても相手の言っていることが全然わかんないよーという方は、英語ネイティブの友達や知り合いが近くにいるなら助けを求めましょう。
緊急事態や大事なことなら、近くにいる英語を話す人に助けを求めるか、英語ネイティブや海外在住が長い友達などにその場で電話をかけるのもありです。
相手の英語が聞き取れなくても、一人で悩み込まずに誰かにヘルプを求めましょう!
4. 状況を元に判断・予想する
この方法は、相手の英語を聞き取ることがゴールというよりは、とりあえずその場をどうにか凌ぎたいという人におすすめの方法です。
相手の言っていることがわからなくても、状況や表情、態度などから相手の伝えたいことを予想、判断することは不可能ではありません。
どの英単語やどんな文章を言っているのかははっきりと学ぶことはできなくても、相手の意図を察知する能力は状況によっては必要になることもあるので、鍛えておくと何かと便利になるでしょう。
英語の訛りが理解できるようになるための方法【4選】
- 色々な訛りを聞ける映画やドラマをみる
- 特定の英語訛りにフォーカスした動画を見る
- 色んな国や地方の友達を作る
- 特定の訛りのスピーキングを練習をする
1. 色々な訛りを聞ける映画やドラマを見る
色々な英語の訛りを理解できるようになりたいと思っている方は、様々な地域や国の映画やドラマを見ることでリスニング力を高めることができます。
オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、スコットランドなど、様々な英語ネイティブの国の作品を見るのもいいですし、アメリカのドラマや映画だと、色々な地方や国出身の女優や俳優が出ていることが多いので、それらをみるのも効果的です。
それぞれの英語の発音を意識しながら、映画やドラマを見ることで、色々な英語を聞き取るリスニング力が鍛えられるので、試してみると良いでしょう!
2. 特定の訛りにフォーカスした動画を見る
二つ目の方法は、YoutubeやFacebook、Tiktokなどの動画サービスを使って、特定の英語訛りについての動画をみるという方法です。
地域や国特有の英語の発音の仕方や言い回しについて説明している動画は世の中にたくさんあります。
英語訛りを比較している動画もあり、複数の英語訛りの特徴を同時に学べるので効果的です!
3. いろんな国や地方の友達を作る
次に紹介するのは、世界中の友達を作って英語訛りに慣れていくと言う方法です。
英語ネイティブはもちろん、英語が母国語ではない国の人々とコミュニケーションを取ることで、実践的にリスニング力を鍛えることができます。
日本にいて海外の人と出会えないという方は、オンラインの言語アプリなどを通して、一緒に英語を話せる友達を作るのがおすすめです。
4. 色々な英語のスピーキングを練習する
英語の訛りを聞き取れるようになるための4つ目の方法は、色々な英語の発音・スピーキングを練習することです。
リスニングの練習だけでなく、特定の国や地域の英語の発音の仕方、話し方を真似してみることで、その英語訛りの特徴や癖を自分の体で感じとりながら学ぶことができます。
インプットだけでなくアウトプットもするというこの方法は、異なる英語の訛りを理解するのに効果的であり、英語の話し方のバリエーションも増えるのでおすすめです。
英語の訛りが聞き取れないときの対処法と理解する方法:まとめ
聞き取れない時の対処法
- もう一度言ってもらう・ゆっくり話してもらう
- 英語を勉強していることを伝える
- 英語ネイティブの友達に助けを求める
- 状況を元に判断・予想する
聞き取れるようになるための方法
- 色々な訛りを聞ける映画やドラマをみる
- Youtubeなどで特定の英語訛りにフォーカスした動画を見る
- 色んな国や地方の友達を作る
- 特定の訛りのスピーキングを練習をする
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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