英語話せないけど留学したい!アメリカ留学は英語が喋れなくてもできるの?
本記事では、英語が話せない人でもアメリカ留学はできるのか?について英語が話せなかった私の体験談を元に解説していきます。
この記事で読むことで
- 英語が話せなくてもアメリカ留学は可能かどうかがわかる!
- アメリカ留学でどのくらいの英語力が必要とされるのかを把握できる!
筆者:Maruna
英語力が壊滅的なままアメリカ語学留学・大学留学に臨んだ大学生。留学前のTOEFLのスコアは30点前後、スピーキングは0点。現在は大学でGPA4.0/4.0を維持、アメリカ人と結婚する程にまで英語力が伸びました。
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英語が話せない人でもアメリカ留学はできるのか?【結論】
英語が話せないけどアメリカ留学はできるのか?
私の結論は、英語が話せなくてもアメリカ留学は十分可能です!
私も留学前は、TOEFLのスピーキングで一言も話せなかったり、留学直後は英語を話しても相手に伝わらず聞き返されることがよくありました。
でも今では英語で十分現地の人と会話ができています!
私が英語を話せるようになるまでの期間についてはこちらで解説しています。
留学したら何ヶ月で英語が話せるようになる?私が英語を話せるようになるまで
英語が話せない人でもアメリカ留学ができる理由
スピーキング力は後からついてくる
英語のスピーキング力は、留学を通して徐々に身についていくものです。
単語、文法、熟語、リスニング、リーディング、ライティング、ネイティブとの会話など英語を話せるようになるためにできる勉強・行動はたくさんあります。
それらを学んでいれば、単語の発音の仕方や文章の組み立て方などが分かってきて、スピーキングができるようになってきます。
アメリカは英語が話せない人にも優しい社会
アメリカ留学の場合、英語を話せなくても助けてくれる人はいるでしょう。
多民族国家のアメリカは、英語が第一言語ではない人が多く、英語を全く話せない人もたくさんいます。そのため、英語を話せない人にも懸命にコミュニケーションを心がけてくれる人が多いです。
最初は英語が話せなくても助けてくれる友達、英語を教えてくれる人を見つけるのは難しくないでしょう。特に大きな都市では、外国人留学生に優しい人々が多い印象を受けます。
英語が話せない人が留学に行く時の注意点
最低限の単語・文法を学んでおく
最低限の単語・文法を勉強しておくと、例え英語が話せなくても留学先で役に立ちます。
学んだ英文をスラスラ英語で言えなくても大丈夫です。ある程度の英語の読み書きを頭に入れておくことで、現地ではスピーキング力伸ばしに集中できます。
自分の英文が合っているかどうかを確認したいときは、Grammarlyがおすすめです。私も過去3年間英語のミスをチェックするために利用していて、使いやすく効率よく英語力を伸ばせます。
話すことを恐れない
英語が話せないと自信を失い、話すことが怖くなることはみんなあります。
英語初心者が、単語や文法、発音など間違えることは日常茶飯事です。大切なのは、間違いを恐れず、大きな声で発言すること。
そうすれば相手はちゃんと耳を傾けてくれるし、その積み重ねがスピーキング力向上に繋がります。
日本人同士で固まりすぎない
英語を話せるようになりたいなら、留学中は日本語をあまり使わないようにしましょう。
せっかくアメリカに留学したのに、いつも日本人とばかりつるんでいる留学生は多いです。
日本人と話すことは悪いことではありません。しかし、日本語を話す頻度を抑えたほうが英語を話す機会が増え、スピーキング力が伸ばしやすいのは確実です。
日本人を完全にシャットダウンする必要はないですが、日本人同士でいつも固まるのは英語力向上のため避けたほうがいいでしょう。
留学先で日本語ばかり話してしまうときの対処法はこちら
英語が話せない人が留学先でスピーキング力を伸ばす方法
ひたすら英語を聞く
最初は英語を話すのが難しいと思います。そんな時は、まずは聞き手に徹することから始めてみましょう。
英語を聞き続けることでリスニング力は確実に伸びます。それは相手と意思疎通を図る上でとても大事で、さらにスピーキング力の向上にも貢献します。
英語のフレーズや生きた英文を聞くことで、自分が発言するときに文章を組み立てやすくなったり、真似することができます。
英語が聞き取れない時の対処法と原因についてはこちらで解説しています。
話す機会を作る
チャンスがあれば自分が発言する機会を作りましょう。
アメリカでは、堂々と自信を持って発言する人が好まれ、みんなこぞって発言しようとします。
長い時間英語を話さなくてもいいので、短い文でも少しずつ発言できるように心がけましょう。
それを積み重ねることで、スピーキング力は徐々に伸び、自信にもつながります。
日本に興味のある友達を作る
日本文化や日本語に興味のある友達を作ると、英語のスピーキング力とコミュニケーション能力を伸ばしやすいです。
すでに日本に興味のある人は向こうから話題をふってくれたり、質問してくれたりするので、英語初心者には会話の難易度が低いです。
そのため会話が続きやすく、長い会話に繋がりやすいので英語のスピーキングをたくさん練習できるという理由があります。
英語が話せない人にオススメの留学スタイル
以下では、英語に自信がない人にオススメの留学スタイルを三つご紹介します。
語学留学
英語を話せるようになりたいという人の多くが選ぶのが語学留学です。語学留学は留学期間を短期から長期までと調整しやすく、人気な留学スタイルです。
海外で英語の文法や単語、会話を学びたい人は、語学留学は特におすすめです!
ワーキングホリデー・インターン
ワーキングホリデーやインターンも英語初心者さんでも挑戦しやすい留学スタイルです。英語にあまり自信がない人は、高度な英語力が求められない仕事で働くという手もあります。。
アメリカにはワーキングホリデーがないので、無給インターンを利用して経験値を積むのがおすすめです!
コミカレ留学
コミカレ留学も英語があまり話せなくても始めやすい留学スタイル。
アメリカのコミカレはTOEFLやIELTSの点数が低くても、地域によって受け入れているところが多いので挑戦しやすいです。(カリフォルニア州など)
また、語学学校を卒業したら直接コミカレに入学できるシステムや、コミカレで留学生のために英語のクラスをいくつか取ればそのまま入学できるシステムなどあります。そのため、アメリカのコミカレは入学のオプションが色々あり、魅力的な留学スタイルです。
海外で学位を取りたい、何かスキルを身につけて日本に帰りたいという人におすすめです!
英語が話せなくても心配しないで!
今は英語が話せないけど留学したい!でも留学できるか心配。という方は多いのではないでしょうか?
しかし、英語力に自信がないことを心配する必要はありません。英語力が皆無で留学し、現在アメリカでGPAオールAの人がここにいます。
何事も、初めはみんな初心者です。英語を話す勇気がない、英語を話すのが怖くても大丈夫です。
英語が話せなくてもアメリカの大学に進学した私の体験談
以下では、英語が話せないままアメリカの大学に進学した私の実体験談をご紹介します。
渡米前の英語力は壊滅的だった
私の留学前のTOEFL IBTの点数は26点、その後も何度か試験を受けても30点代だったりと決して私は英語が得意な人間ではありませんでした。
英語で質問されても、まず相手の言っていることがわからない、分脈と流れで内容を想像して会話することもよくありました。
大学進学が危機的状況だった
留学初期は旅行英会話ができるかできないかのレベルで、アメリカの大学進学までは恐ろしくも届かない英語力でした。
最初は語学学校に通うも、日本人留学生が多かったこともあり、日本語で会話をすることもしばしばありました。
コミュニティカレッジ(短期大学)に入学を予定するも、締め切り1ヶ月前までスピーキングのスコアが満たず追われる毎日でした。
ひたすら英語を話し続けた
しかし、語学学校の外国人の友達と昼ごはんを食べる習慣をつけたり、家に帰ったらオンライン英会話で日常のことについて話す習慣をつけたりと、ミスをしても諦めずに英語を話し続けました。
その甲斐あってか、コミカレの点数をギリギリのタイミングで取ることに成功しました!
大学ではオールA・アメリカ人と結婚
現在は大学生活も順調で、四年制大学に編入しGPAオールAを維持しています。また、アメリカ人と結婚し毎日英語で問題なく生活しています。
英語が話せない人でもアメリカ留学はできるのか?答えはYES
英語が話せないけどアメリカ留学ができる理由
- スピーキング力は後からついてくる
- アメリカは英語を話せない人にも優しい社会
英語が話せないまま留学に行く時の注意点
- 最低限の単語・文法を学んでおく
- 話すことを恐れない
- 日本人同士で固まりすぎない
英語が話せない人が留学先でスピーキング力を伸ばす方法
- ひたすら英語を聞く
- 話す機会を作る
- 日本に興味のある友達を作る
英語が話せない人にオススメの留学スタイル
- 語学留学
- ワーキングホリデー・インターン
- コミカレ留学
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