ホームステイ中のホストファミリーとのトラブルはよくある話。せっかくの留学生活、できるなら快適に楽しく過ごしたいですよね。
今回は、今までアメリカで複数のホームステイを経験してきた現役留学生『Maruna』が、アメリカでよくあるホストファミリーとのトラブルへの5つの対処法について解説します。
ホストファミリーが合わない。ホストファミリーに怒られた。ホストファミリーに嫌われている。などで困っている人は、是非参考にしてみてください!
クリックできる目次
ホームステイ中のよくあるトラブル
- ホストファミリーが合わない
- 食事が合わない
- 部屋にいると心配される
- ルールが厳しい
- ホストファミリーに怒られる
- ホストファミリーに嫌われている
- ホストファミリーへの不満を溜め込む
- ホストファミリーが英語を話さない
- 物がなくなった
- 騒音などがうるさい
- 虫がたくさん出る・家庭内が不衛生
- ホストファミリーが頻繁に喧嘩する
- どこにも連れて行ってくれない
- 英語が通じない
- ホストが潔癖すぎる etc...
このように、他人と共同生活するホームステイは、様々な問題がついてきます。
ホストファミリーが合わない!ホームステイ中のトラブル対処法【5選】
以下では、ホームステイ中のトラブル、悩み、問題に幅広く対応できる5つの方法を解説しています。
ホームステイ中のトラブル対処法 1: 意思疎通を図る
ホームステイ中のトラブルは、ホストファミリーと会話をすることで解決につながる可能性があります。
この方法はアメリカでホームステイをするならかなり効果的な方法だと言えます。
なぜなら、アメリカでは自分の意見を言わないと相手に全く伝わらない文化があるからです。
空気を読む、察すると言った文化はアメリカにはないので、問題や不満があるなら自分の口から言わないと問題解決に全く向かわないというのはよくある話です。
面と向かって気持ちを言うのは日本人にとっては最初は難しいかもしれませんが、伝えてしまえさえすればすんなり問題に対応してくれるホストファミリーもたくさんいます!
私のホームステイ中のトラブル【体験談】
私のホストマザーはテレビを大音量で見る癖があり困っていたところ、はっきり勉強に集中しづらいから音を小さくしてくれないかと伝えたら、すぐに納得してボリュームを小さくしてくれました。
なんなら、「なんで早く言わなかったの!?すぐ直せたのに!」とこっちが怒られてしまいました。
つまり、私が相談するまでホストマザーは全くその問題に気づいていなく、伝えたらすんなり問題解決につながったのです。
私がアメリカで留学していて感じたのは、アメリカでは言葉にしない方が印象が悪くなったり、問題があるように思われるという価値観が広がっているということです。
何かあったら隠さず話すことが普通だという、空気を読む日本との文化との違いを感じました。
相手に面と向かって自分の気持ちや問題について話すのは勇気のいる行動ですが、話すことで問題解決につながることもあるので、言わないで悩み続けるより、少し勇気を出して話す機会を作ってみるといいかもしれません。
ポイント
不満や問題について話すときは、はっきりかつ丁寧に相手に伝えることが大切!
遠回しに言うと相手に伝わらなかったり、かと言って、強い口調で攻撃的な態度で話すと関係を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう!
ホームステイ中のトラブル対処法 2:エージェントや学校に相談してみる
ホストファミリーと話しても問題が解決しない、または、話しづらい問題などについてはホームステイを手配してくれたエージェントや通っている学校に相談するのも一つの方法です。
トラブルによってはエージェントのスタッフがアドバイスや解決へのお手伝いをしてくれることがあります。
もしホームステイ中もメールや電話に対応してくれるエージェントでしたら、些細なことや悩みなど気軽に連絡してみることで、問題解決の方法を教えてくれたり、よりあなたのニーズにあったホストファミリーを紹介してくれる場合もあります。
私の友達も最初のホームステイ先が英語を全く話さない家庭だったらしく、困っていた状況をエージェントに相談したらすぐに違うホームステイ先を紹介してくれたそうです。
また、現地の学校に行っている場合は、アドバイザーを手配している語学学校や大学もたくさんあるので、その人たちに相談してみるのも効果的でしょう。
学校に所属しているアドバイザー(または、留学生用オフィスのスタッフ)は、たくさんの留学生を見てきているので、より信憑性の高い対応やアドバイスをしてくれることがあります。
学校のアドバイザーはアポイントメントを取れば、30分から1時間ほど話を聞いてくれるところもあります。
学校のアドバイザーに相談するという方法は、友達や家族に相談するわけではないので、気軽に話せて自分の気持ちを素直に発散しやすい方法でもあります。
自分だけじゃ解決できない、誰かに相談したいという場合は、学校やエージェントなど経験が豊富なところにアドバイスを求めてみましょう!
自分に合った最適な留学先を選ぶ方法についてはこちらで解説しています。
ホームステイ中のトラブル対処法 3:自分に直せるところがあるなら直す
ホストファミリーと何か問題がある場合、相手を責める前に自分に改善できるところはないかと一度考えてみるのも、問題解決・ホストファミリーとの関係の改善につながることがあります。
気がつけばいつも、ホームステイ先の環境やホストファミリーの性格ばかり責めてたりしていませんか?
ホームステイ中は他人の家に住まわせてもらうので、ある程度のルールや決まりがあるのは当然です。
また、ホストファミリーも人間なので、自分の性格や生活スタイルに合う、合わない人ももちろんいます。
ルームメイトを持つということはお互いに尊重し合い、共存するということです。
ですので、もし悩みや問題を全てホストファミリーのせいにしている傾向があるなら、今一度、自分の考え方や行動を見直してみましょう。
自分が変わることで状況がよくなるケースもあります。
ホームステイ中のトラブル対処法 4:引っ越しを考える
上記の方法を試してみても問題が解決しないということもホストファミリーの性格や相性、ホームステイの状況によってもあると思います。
もうこれ以上一緒に住むのは無理かもしれないと感じる場合は、引っ越しを考えることも懸命な判断です。
学校やネット、友達を通じてシェアハウスを探したり、他のホームステイ先に移るのも一つの方法です。
ホームステイ中のトラブル対処法 5:カウンセリングを受けてみる
ホームステイ中の問題やホストマザーとの関係がうまくいかない時は、現地在住のカウンセラーに話を聞いてもらうのもストレスや不安を軽減する効果的な方法です。
現地のカウンセラーに気持ちや状況を話すことによって、心が軽くなるだけでなく、問題を解決する良いアドバイスをもらえる可能性もあります。
アメリカでは心理カウンセリングを受けるのは日本よりも一般的なので、軽い気持ちでカウンセリングを受けてみる人が多いです。
海外保険が適用できるカウンセラーもたくさんいるので、試してみたい人は自分が留学している地域の日本人セラピストやカウンセラーを調べることをおすすめします。
また、カウンセリングは、留学中にホームシック気味になっている人にも効果的な方法です!
ホストファミリーが合わない!ホームステイ中のトラブル対処法【5選】
本記事では、ホームステイ中のトラブルの対処法を5つご紹介しました。
- 意思疎通を図る
- エージェントや学校に連絡してみる
- 自分に直せるところがあるなら直す
- 引越しを考える
- カウンセリングを受けてみる
ホームステイ中のトラブルへの対処法5選いかがでしたか?
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