外国人のLINEがそっけないのはなぜ?メールの返信が来ない時はどうしたらいい?今回は、外国人のlineとメールへの対応がなぜそっけないのか、どのように対処したらいいのかを海外の文化の違いを抑えながら解説していきます。
恋愛やビジネスなどのシチュエーションによって理由や対処法が変わるためそれぞれご紹介します。
この記事のポイント
クリックできる目次
外国人のlineやメールが冷たい・無視されるのは当たり前?
人にもよりますが、外国人は日本人と比べてLineやメールへの対応が冷たい傾向があります。これには日本と外国の文化の違いが背景があります。
つまり、彼らが意図的に冷たくしているわけではなく礼儀正しい日本文化で生まれ育った人は、外国人のlineメール文化を冷たいと感じやすいということです。なので、外国人同士のコミュニケーションではドライな対応が当たり前なので、冷たいやそっけないという印象を持つ人は少ないです。
そのため欧米ではそっけない返信や既読無視は、日本人同士のコミュニケーションと比べると日常茶飯事です。
外国人のlineがそっけない・冷たい理由(恋愛の場合)
外国人と恋愛をする上で、コミュニケーション面でも理解しておきたいことがあります。アメリカ在住のMarunaが恋愛において相手のLINEがそっけない、冷たい2つの理由をご説明します。
相手に気を遣う・思いやりなどの文化がないから
外国人のLINEがそっけないと感じる理由に、相手の国に気を遣うという文化がないことがあげられます。例えば、アメリカ人の返信は短く簡潔な文が多く、要件を伝えたら既読無視ということもあります。(これはアメリカでは普通の現象です。)
この既読無視や短いメッセージを冷たいと感じる人もいるでしょう。しかし相手に悪気があるわけではなく、人に気を遣ったり思いやると言う概念がないために、わざわざ気を遣ったメッセージや優しいメッセージを送る必要がないと感じているだけなのです。
シンプルに興味がないから
外国人のLINEが冷たい理由のもう1つ目は、相手があなたもしくは話している話題に興味がないことが挙げられます。これは文化に関係なく、個人の興味の欠落により会話が続かなくなるということです。
相手の興味が欠落している場合、返信が異常に遅い、返信が超短文、返信が来ないなどのそっけない対応が続きやすいです。
恋愛の場合、相手が自分に興味がない場合や相手に遊ばれている場合に、このようなそっけない対応を取られることが多いです。相手が自分に気があるのかどうか確認する方法は、外国人男性の好意のサイン【10選】でご紹介しています。
外国人のlineがそっけない・返信がない時の対処法(恋愛の場合)
外国人のメッセージがそっけない、最悪返信が来ない場合、どう対処するのがベストなのでしょうか?以下の2つのポイントを踏まえて、対応に当たりましょう。
しつこく連絡しない
相手の対応がそっけない場合、しつこく連絡することはNG行為です。しつこく連絡を取ってしまうと、相手のあなたの興味の有無に関わらず、相手に面倒臭い・重いと思われてしまいやすいです。
相手があなたに興味がない場合、うざいと思われ最悪ブロックされてしまうこともあります。相手はあなたに興味があるけど忙しさや性格的に早めの返信や理想的な返信ができていない場合は、あなたのしつこい連絡は相手に重荷になってしまう可能性があります。
そのため、短期間にたくさん連絡をするなどの行動は避けた方が良いでしょう。デーティング中の最適な連絡頻度についてはデーティング期間中の過ごし方!脈なしの3つのサインとベストな連絡頻度!で解説しています。
返信を待たない
相手から返信が来なくなった、または、遊ばれている可能性があると感じたら、相手からの返信を待つことをやめましょう。返信を待たないことは簡単じゃないかもしれませんが、相手と踏ん切りを付けるのもあなたの将来のためになります。
そっけない返信にも限度があるので、相手が本気でないならコミュニケーションを取ることを辞めて、あなたの貴重な時間を他の人や他の楽しいことに使いましょう。
外国人男性が真剣な交際を求めている時に取る行動については、本気度が高い彼がとる15の行動と遊びのサイン8選で解説しています。
外国人のメールがそっけない・遅い・返信がない理由(ビジネスの場合)
仕事や学校関係で外国人と連絡を取る際に、メールは国際的に使用されています。以下は、外国人のメール対応がそっけない・遅い・返信がない理由、主要な二点をまとめています。
効率を重視しているから
理由1つ目は、効率性を重視していることが大きく影響しています。特に欧米では、簡潔に要件だけをまとめたメールが好まれます。これは送り手のメール作成時間、相手のメールを読む時間を短縮し、必要な情報だけを交換することができるため、効率的な方法です。
相手の返信が短文すぎるが故に、心配になる人もいると思いますが、これは欧米では自然なコミュニケーション方法なのでそこまで気にする必要はありません。
優先事項が高いと判断していないから
外国人のメール対応が遅い・返信がない理由は、あなたへの対応が優先事項が高いと判断されていないことが挙げられます。
アメリカでは、学校や仕事関係でメールを送ったのに返信が来ない、返信が非常に遅いこともよくあります。もちろん人にもよりますが、あなたの送った内容が相手にとってそれほど重要じゃない場合、または優先事項が低いと判断された場合、返信を後回しにされる可能性があります。
返信が来ない場合、後回しにした結果返信するのを忘れていたと言うケースもあります。また、長文メールを送ると、後回しにされる場合もあります。
外国人からメールの返信がない時の対処法(ビジネスの場合)
私のアメリカでの経験上、外国人とメールでやりとりする時は、以下のポイントを意識してメールを送ると返信率を上げることができます。
シンプルかつ簡潔な文にする
上記した通り、外国人はシンプルで簡潔なメールを好みます。相手にメールを送る前に以下の点を確認してみましょう。
無駄な情報は入っていませんか?わかりづらい文章になっていませんか?情報量が多い場合、改行を入れていますか?誤字脱字はありませんか?
これらをメールを送信する前に一度確認をすることで、相手が読みやすいメールを作ることができ、返信をもらえる率が高くなります。
もう一度連絡する
一度メールを送ったけど時間がたってもまだ返信が来ない場合は、もう一度連絡を入れてみましょう。外国では驚くことに、しつこく連絡しないと返信をくれない人もいます。
Senderによると、返信を催促する際は最初のメールから2〜3日ほど空けるのが理想的です。
相手が一回目のメールを受け取っていない可能性もあるため、2回目のメールでは内容をもう一度記入しておくことが大切です。
上の人に連絡する
ビジネスや組織の場合で返信が来なくて困っている時は、立場が上の人に連絡してみるのも1つの方法です。特に複数回メールを送っても返信がない場合は、他の人を通して連絡する方が効率的です。
相手の上司や先輩などに連絡することで、相手も流石に対応してくれる確率が上がります。(例え相手が意図的に返信を避けていた場合でも。)
立場が上の人の場合相手がより忙しい可能性があるので、ここでも上記した2つのポイントを考慮してメール作成することが大切です。
文化の違いを理解して効果的なコミュニケーションを。
外国人のlineやメール対応がそっけなくを感じるのは、個人の興味の他にも文化の違いが大きく影響していることがわかりました。日本の考え方を押し付けるのではなく、相手の文化にも理解を深めながら外国人と効果的なコミュニケーションを実現しましょう。
MMblog in Americaでは、他にもアメリカと日本と文化の違いについて解説しています。