留学中に日本語ばかり使ってしまうことってありますよね。留学で日本人同士で固まるばかりで英語が全然上達しなくて悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか?
本記事では、留学中に日本語ばかり使ってしまっていた私の体験談と効果的な対処法を5つご紹介します。
この記事はこんな方向け!
- 留学中に日本語ばかり使ってしまう。日本人同士で固まってしまう。
- 日本人の多い場所で留学していて英語が上達しない
この記事を読むことで
- 留学中に日本語環境から抜け出す方法がわかる!
- 日本語ばかり話していた留学生がどのように英語力を伸ばしたか『リアルな体験談』を学べる!
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留学中に日本語ばかり使ってしまうのは悪いこと?
留学中に日本語を使うことは悪いことではありません。
交流を増やしたり、ストレス・ホームシック軽減などのために、ある程度の日本語を使うのは全然OKです。
問題なのは、英語よりも日本語を話す時間が多い場合です。
つまり、留学先で英語より日本語ばかり頻繁に使っている場合は、英語力向上を妨げてしまいやすいので注意が必要です。
留学中に日本語ばかり使ってしまうときの5つの対処法
以下では、私が実践してみて実際に効果を感じた、留学中に日本語ばかり話してしまうときの対処法を5つご紹介します。
毎日必ず英語を話す時間を作る
留学中に日本語ばかり話してしまう場合、まずは英語を話す時間を増やすことから始めてみましょう。
日本人との関係を急に切ったり、日本語をシャットダウンするのは難しいです。
そのため、以下の方法で英語を話す時間を少しずつ増やしていき、日本語ばかりの生活から抜け出しましょう。
英語を話す時間を増やすおすすめの方法
- 友達と英会話をする時間を増やす
- 話し相手を増やす
- 英語で独り言を言う
英語の勉強はきちんとする
留学中は、語学学校や何らかの学校に通っている方が多いですよね。
学校の勉強をきちんとこなしていれば、英語と接する時間は増え、日本語ばかり使う生活から距離をおくことができます。
留学中の英語の勉強のコツはこちら
- 授業をしっかり聞く
- 課題でAを目指す
- スピーチや英会話は特に全力で取り組む
- クラスメイトと勉強する
留学生の本業は勉強です。それをしっかりやっていれば、日本語を話す機会は少なくなるはずです。
日本語を話さない友達と仲良くなる
日本語を話さない人と交流することで、日本語を話す環境から抜け出せます。
学校のクラスメイト、先生など留学中は英語を話す人が周りにたくさんいるはずです。
日本語を話さない人と会話をすることで、英語を強制的に話す機会を作ることができます。
お昼を一緒に食べたり、放課後や休日に一緒に遊んだりなど、英語を話す友達と仲良くなる方法はたくさんあります。
留学先で英語が話せない人でも友達を作る方法はこちらで解説しています。
日本人といる時間を減らす
上記の方法を試しても留学中に日本語ばかり話してしまうという人は、日本人と過ごす時間を少しずつ減らしたほうがいいかもしれません。
日本人と話す機会を少なくすることで、必然的に英語で話す機会が増えるので、英語脳を育てやすくなります。
完璧に日本人コミュニティを離脱する必要はないですが、日本人と話す時間を調整するのはおすすめです。
環境を変える
留学中に日本語環境から抜け出すのが難しいという人は、可能ならいっそ環境ごと変えることをおすすめします。
通っている語学学校に日本人が多いなら、日本人の少ないクラスまたは学校に編入したり、日本人が少ないコミュニティやイベントに参加したり、日本人のルームメイトがいないホームステイ先に移動したりなどできることは色々あります。
環境の変化は、自分を習慣を変えるのに効果的な方法です。
日本語環境から抜け出すおすすめの環境3選
以下では、日本語ばかりで悩んでいる人へおすすめの環境を三つご紹介します。
英語を使う仕事環境
ワーキングホリデーなどを利用し、英語を使って仕事をすれば日本語環境から抜け出すことができます。
職種によっては英語で話す機会が学校よりも多くなることもたくさんあります。
英語にあまり自信がない人でも、ワーホリで高い英語力が求められない仕事につけば、現地の英語ネイティブと交流を増えるので英語を使う機会が増えます。
語学留学よりも勤務環境の方が日本語を使わず、英語力が伸びたという人は意外と多いです。
現地の企業でインターン・ボランティア
現地の企業でインターン・ボランティアの経験も、日本語ばかり使ってしまう人におすすめの環境です。
企業や非営利団体でインターン・ボランティアをすることで現地の人と直接関わる機会が増えます。
海外でインターンやボランティアをする際に注意したいのは、日系企業じゃない現地の企業を選ぶことです。
そうすることで、現地の子供から大人まで広い世代の人と英語で交流できるので、日本語を使う機会が減ります。
現地の大学で授業を受ける
海外の大学に進学、または交換留学をするのも、日本語の使用を防ぎ、英語力を上げるのに良い方法です。
大学留学では、大学の講義に出たり、クラブに入ったり、クラスメイトや教授と交流するので、英語を使う頻度が格段に上がります。
大学は日本人留学生が語学学校より少ないので、日本語ばかり使う生活を避けやすいです。
留学中に日本語ばかり使っていた私の体験談
以下では、留学当初日本人ばかりとつるんでいた私がどうやってその環境を変えたか、自身の体験談をご紹介します。
留学初期は日本人同士で固まっていた
私がアメリカに留学した当初、通っていたのは語学学校でした。英語を学ぶ気満々で留学しましたが、その学校に日本人留学生がたくさんいたこともあり、日本語を簡単に話せてしまう毎日でした。
例えば、寮や語学学校が一緒だった日本人と一緒に登下校をしたり、放課後や休日も一緒に遊んだり、ルームメイトも日本人で日本語で会話したり。。。
日本人とつるむ時間を減らす
さすがに日本語ばかりで危機感を感じた私は、徐々に英語を話す機会を増やすために行動を取り始めました。
例えば、語学学校で一緒だったコロンビア人のクラスメイトとお昼を一緒に食べたり、休日にショッピングモールに行ったり、お泊まりしに行ったり、放課後も日本人と遊ばず家に帰ってオンライン英会話を受けたりしました。
留学中にオンライン英会話を受けた理由は、単純に英語で自発的に話す練習をしたかったからです。
語学学校で英語で会話をすることはありましたが、英語力が低かった私は、会話というより一方的に話を聞いていることが多く、まともに英語を話す練習ができていませんでした。
英語初心者だった私でもオンライン英会話を利用することで、日本人とつるむ時間が減り、英語を使うことができたので、大きなスピーキング力の伸びを感じることができました。(ちなみに私が使っていたのはレアジョブ英会話でした。)
スピーキング力向上で生活が豊かに
そんな英語を話す日々を続けていたら英語力が格段に伸び、無事カリフォルニアのコミュニティカレッジに入学することができました。
コミカレ入学直後は、アメリカ人男性と交際を始められるほどの英語力にまで上達しました。
さらに大学に通い始めたことで、英語ネイティブと話す機会が増え、英語力はより伸びました。
私が留学してから英語を話せるまでにかかった期間についてはこちら
留学したら何ヶ月で英語が話せるようになる?私が英語を話せるようになるまで
現在はアメリカの四年制大学に編入し、その男性と結婚、GPAオールAをキープしています。
今でも家族や友達と日本語を話すことは全然あります。
留学中に日本語ばかり使ってしまうときの対処法5選:まとめ
留学中に日本語を使うのはOK!でも英語よりも使う頻度が多い場合は、英語力向上のために注意が必要。
留学中に日本語ばかり話してしまう人ができる対処法
- 毎日必ず英語を話す時間を作る
- 勉強はちゃんとする
- 日本語を話さない友達と仲良くなる
- 日本人といる時間を減らす
- 環境を変える
日本語環境から抜け出すおすすめの環境3選
- ワーホリ
- インターン・ボランティア
- 大学留学
留学中に日本語ばかり使っていた私の体験談
- 留学初期は日本人同士で固まっていた
- 日本人とつるむ時間を減らす
- スピーキング力向上で生活が豊かになった!