なかなか留学先が決まらない!自分にぴったりな留学先を見つけたい!留学するなら誰もが後悔しない留学先を選びたいですよね。
本記事では、最適な留学先の決め方・選び方!【8つのチェックリスト】を自身の経験を踏まえてご紹介します。
この記事で得られるメリット
- 自分に適した留学先の選び方がわかる!
- 後悔しない留学先を決めるのに大切な8つの項目を確認できる!
筆者『Maruna』
アメリカで心理学を学ぶ大学生。高校卒業後、大学進学のためロサンゼルスに渡る。コミカレから四年制大学に編入。現在はテネシー州在住。
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最適な留学先の決め方・選び方!後悔しない【8つのチェックリスト】
以下では、自分に最適な留学先の決める上で大切な8つのチェックリストをそれぞれ解説しています。
1. 気候
気候は留学先を決める上で必ず考慮したい項目の一つです。気温や天候は国や地域によって大きく変わり、私たちが生活する上で大きな影響を与えます。
緯度や経度、北半球か南半球にあるのかなど、国や地域の気候は大体決まっています。人によって好む気候も異なり、それぞれにメリット・デメリットもあります。
留学前に各地域の気候について調べておくと、快適な留学生活を送ることにつながるので、気候は必ずチェックしておきましょう!
2. 費用
留学先を決めるときに必ず押さえておきたいのは、どのくらい費用がかかるのかということです。
留学のための準備金、実際に現地での生活費、学費などは国や地域によってだいぶ差があります。
各国や地域の費用をリサーチする上でのポイントは、日本円ではなく現地の通貨で書かれている情報を収集することです。
大体の日本円の価格で書いているサイトもありますが、情報が最新のものでなかったり、実際の費用を見積もることができないこともあります。
しかし、学費や生活費も学校のウェブサイトに行って直接確認したり、実際にそこに留学に行っている人、または住んでいる人のブログを読んでみたりして、自分で調べることでより正確な情報を手に入れることができます。
英語のサイトも日本語にGoogle翻訳を利用して読むことができるので、英語に自信がない方でも問題ないです!
学費も年ごとに変わったりするので、最新の情報を入手するよう心がけましょう!
3. 都会か田舎か
都会か田舎、どちらで生活したいのかということも、最適な留学先を選ぶ上で考えたい項目の一つです。
留学先として人気のあるエリア(アメリカだとロサンゼルス・ニューヨーク・シアトルなど)は都会なので、人種も他の地域に比べて多様だったり、レベルの高い大学がたくさんあったり、娯楽施設が充実しています。
反対に、留学先としてあまり主流ではない地域(地方の方)に行くと、大自然の中でのんびりと生活ができたり、移民や留学生の少ない地域では現地の人々とより触れ合いやすいので、英語を伸ばしやすい環境があります。
4. ビザなどの手続きのしやすさ
ビザや留学の手続きのしやすさも留学先を決める上で大切な一つの要素になるでしょう。
国によってビザのために提出する書類や取得にかかる時間は異なります。また、ビザ取得の値段や留学してからの滞在資格(ビザ)をキープするためのルールなども国によって変わってきます。
学校の入学手続きのしやすさや入学要件の厳しさも、留学先を決める上での良い判断材料になります。
特にエージェントなどを使わず、自分でビザ手続きや入学手続きをする予定のある方は、ビザ関係・学校関係などの手続きのしやすさについてよく考慮しておくといいでしょう。
アメリカのビザについてのページ・情報はこちら:(アメリカ大使館公式ウェブサイト)
5. 英語のアクセント・訛り
これは英語圏に留学する場合の話ですが、留学する国によって、そこで話されている英語の訛りは異なります。
日本の学校では基本的にアメリカ英語を勉強しますが、アメリカ以外のイギリス、オーストラリア、カナダなどの国の英語はその国特有のアクセントがあります。
つまり、留学する国によって学ぶ英語や話し方が変わってくるということです。
アメリカに行けばアメリカ英語を聞くことが多いので、自分のアメリカ英語のフレーズや話し方になり、イギリスに行けばイギリス英語の話し方やフレーズを学べます。
英語のアクセントが聞き取れない時の対処法はこちらの記事で解説しています。
6. 時差
日本との時差がどのくらいあるのかということも、人によっては、留学先を決める上で考慮したい要素の一つになってきます。
1〜3ヶ月などの短期留学なら、あまり日本にいる人と連絡を取る必要がないかもしれません。
しかし、長期留学となると、日本にいる家族や友達と定期的にビデオ通話をすることも多くなる傾向があります。
時差が少ないほど、電話やテレビ電話などの予定が合わせやすく、時差が大きいほど予定が合わせづらくなります。
家族や友達と連絡・電話をよくしたい人、日本でビジネスをやっている人などは、時差も考慮して留学先を決めると、留学した後に、時差が大きすぎて辛いということになりにくいのでおすすめです。
7. 学部・専門性
学部や専門性がどのくらい充実しているか、レベルが高いかということも、留学先を決める際にとても重要な要素になります。
何か学びたいことやスキルがあり留学をする人は、その分野のレベルが高い、または、充実したプログラムがある国や地域に留学することで、勉強の目的を達成しやすく、より効果的な留学ができます。
専門学校留学や、大学留学を考えている方は、学部やスキルの専門性は、一番最初に考慮するべきというくらい大切な要素になります。
学部や専門性を基準に留学先を考慮すると、国や地域が大体絞れてくると思います。私も実際に、学部や専門性を基準にして留学先を決めた留学生の一人です。
8. 交通機関
留学先を決める際に意外と多くの人が見落としがちなのが、交通機関の充実さです。
留学するからには、多くの人は学校に行くと思います。滞在先からその学校まで毎日行くことになるので、徒歩やバス、電車、車などの何かの方法で学校に行かなければなりません。
日本の広さや交通機関の感覚で留学してしまうと、場所によっては公共交通機関がないので、学校がめちゃくちゃ遠い、バスが時間通りに来ない、電車の治安が悪く安全に乗れないなどの問題が発生することもあります。
特にアメリカやカナダは土地が広いので、住む街によっては学校に行くのに1時間以上かかるということもよくあります。
また、ロサンゼルスなどの地下鉄は整備が甘いので、ホームレスが電車の中に住んでいたり、座席がとてつもなく汚いということがよくあります。
快適に安全に通学するためにも、国や地域の公共交通機関がどの程度充実しているのかを事前に調べておくことで、留学してから『こんなはずではなかった!』と後悔することを防げるでしょう。
他にも考えておくといいこと
上記で挙げた8つの項目は、留学先を決める際に重要になる主な項目です。以下では、より快適な留学生活を送るために効果的なその他の項目をまとめています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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