留学先でホームシックになったらどうする?効果的な乗り越え方はある?
本記事ではアメリカ現役留学生『Maruna』が、実際に効果のあった留学中に実践できるホームシックで辛い時の8つの乗り越え方をご紹介します!
この記事のポイント
- 留学生がホームシックになる確率
- ホームシックでよくある8つの症状
- ホームシックを乗り越える7つの方法
クリックできる目次
留学先でホームシックになる確率
多くの留学生は、留学中にホームシックを経験すると言われますが、実際にはどれほどの留学生がホームシックを経験するのでしょうか?
Business Wireによると、留学生の92%が留学中に故郷の家族を恋しいと感じているようです。
Ninety-two percent of international students say that they miss the familiarities of home while studying overseas...
引用元:Business Wire
また、留学生の5人に2人(43%)がホームシックを週に一度かそれ以上感じています。
Two in five (43 percent) international students feel homesick at least once a week or more.
引用元:Business Wire
留学した人の大多数が母国や家族が恋しくなり、ホームシックの症状が出る人は約半数いるということになります!
留学中のホームシックでよくある8つの症状
日本食が猛烈に食べたくなる
母国の食べ物が無性に食べたくなるのは、ホームシックの王道の症状です。
留学生活で食生活が変わると、日本食をより恋しく感じるようになります。
日本にいる友達のインスタを見ると悲しくなる
ホームシックになると、日本にいる友達が恋しくなるだけでなく、彼らのやっていることまでも恋しくなります。
インスタを開くとついこの前まで一緒に遊んでいた友達やクラスメイトが、日本で楽しそうな投稿やストーリーをあげていると、少し悲しくなったり、辛くなることも。
寝つきが悪くなる
ホームシック中は、あまりよく眠れずに睡眠不足になる人も多いです。
異国の環境や生活の大きな刺激により、不安や疲れで睡眠に悪影響を及ぼすこともあります。
学校に行くのがしんどくなる
留学先の学校に行きたくなくなる、朝起きるのが辛くなるのも、よくあるホームシックの症状の一つです。
最初はワクワクの留学生活も、徐々に寂しさや辛さが出てきて、人によっては学業に影響を与えるほどにまでなることもあります。
涙が出てくる
ホームシックになると、1人になった時に涙が溢れ出てくることもありえます。
日中は普通に生活しているけど、夜になると辛くなって涙が出てくるということはありませんか?
孤独を感じる
留学中にホームシックになると孤独を感じる人は多いです。
学校で友達といるときは平気だけど、滞在先に帰ると急に猛烈な孤独を感じる。
新しい環境に馴染めなくて継続的に寂しさを感じる。
ストレスで体調が悪くなる
ホームシックが原因で、ストレスがたまり、体調が悪くなることもあります。
留学先で日本との繋がりが薄い日々が続くと、心身ともにダメージを受けることも。
悩みを相談できない
不安や悩みを1人で抱え込んでしまうのも、よくあるホームシックの症状の一つです。
異国の文化、人、環境の中では、相談できる人を身近に見つけることが困難なことも。
アメリカ留学中にホームシックになった私の体験談
アメリカ大学留学を継続している私ですが、留学一年目はバリバリのホームシックを経験しました。
私のホームシックが始まったのは、留学3ヶ月目の語学学校に通っている時でした。
それまでは楽しかった留学生活が、日本にいる家族や友達とのつながりが薄れることで、徐々に寂しさや辛さ感じるようになったのです。
他の留学生に悩みを相談しようもあまり共感してもらえず、ホームシックになっているのは私だけと孤独に感じていました。
当時は学校に行くのも辛くて、アメリカの時差で友達と電話できなくてとても寂しかったのは、今でも覚えています。
留学先でホームシックになった際の乗り越え方【8選】
以下では、アメリカ留学中にホームシックを経験した私が、実際に効果のあったホームシックの8つの乗り越え方をご紹介します。
よく寝る
ホームシックになったと思ったら、まずは睡眠時間を見直すことが大切です。
健康な心と体は、十分な睡眠なしでは実現できません!
私は寝るのが大好きなので、ホームシックになったときは睡眠時間をたっぷりとるように心がけました!
美味しいものを食べる
美味しい料理を食べることは、ホームシックを乗り越えるためにとても効果的です。
もし日本食が手に入る地域に留学しているなら、ぜひ日本食を食べることをお勧めします。
私はロサンゼルスに留学していたので、日系かアジア系のスーパーで材料を買って和食を作るか、日本食レストランで外食をして心を和らげていました!
こちらで、ロサンゼルスで美味しい日本食レストラン(トーランスエリア・ガーデナエリア)についてご紹介しています。
日本の家族や友達と電話をする
もし時間が取れるなら、日本にいる家族や友達と電話をしましょう。
親しみのある人たちと過ごすことで、ストレス発散できたり、安心感を感じることができます。
私も留学初期は、時間を決めて友達とテレビ電話をすることで、明日も頑張ろうと思えるようになりました!
人と関わる時間を増やす
孤独を感じている人は、人と接する時間を強制的に増やしてみてください。
学校ではもちろん、放課後に友達と遊びや勉強の予定を入れたりして、交流時間を増やしましょう。
一人の時間が減ると明るい気持ちになれる時間が増えるので、メンタル的にハッピーな気持ちになれます!
運動する
ホームシック中は、ネガティブな考えに陥りやすいので、それを吹き飛ばすために定期的な運動をして見ましょう。
運動することで心と体をリフレッシュできる上に、寂しさや辛さを感じる時間を減らせます。
運動不足だと、メンタルヘルスに悪影響なので定期的な運動は大事です!
思いっきり泣く
留学先でホームシックで辛くなったら、自分の心に素直になり表現するようにしましょう。
ストレスや寂しさが溜まっているなら、たまには思いっきり泣いて気持ちを晴らしましょう。
この方法は1人ででき、涙を流すことで気持ちをリフレッシュできて、一石二鳥です!
カウンセリングを受ける
ホームシックで辛い人は、相談できる相手を見つけることで、症状を緩和する方法もあります。
留学先に日本人のカウンセラーがいるなら、悩みを相談することも可能です。アメリカのメンタルヘルスカウンセラーは、びびなび やPsychology Todayから探せます。
※アメリカでカウンセリングを利用する際は、自分の加入している保険が適用するかどうか必ず確認してから、アポイントメントを取りましょう。
一時帰国でリフレッシュする
ホームシックが辛すぎて留学を続けられそうにない人は、一度日本に帰国してみるのもありです。
帰国することで気持ちを整理でき、客観的に自分や周りをみることができるので、長期留学の人は時間があるなら、一時帰国も考慮しましょう。
私も約1ヶ月日本に帰ることで、気持ちをリフレッシュでき、留学へのモチベーションを取り戻せました!
ホームシックを乗り越えて楽しい留学生活にするために
留学中は慣れないこともあり、新しい環境で生活するというのは簡単じゃないです。
しかし、ホームシックを経験し乗り越えることで、自分を一つ成長させることができます。
ホームシックの壁を克服できれば、留学生活がより楽しく、充実することでしょう。私も実際、ホームシックを乗り越えたことで、楽しく充実した留学生活を送れています!
今は辛くても明るい未来がある思えば頑張れる!MMblog in Americaは、留学生活を頑張る人を全力で応援しています!