外国人と付き合うって「新鮮そう!」とポジティブな意見がある中で、「大変そう...」とネガティブな意見があります。
実際に海外の人と交際すると、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
本記事では、実際に私が国際恋愛をしてみて感じた、国際恋愛のリアルなメリットとデメリット計14点解説していきます。
Maruna
アメリカ大学留学後、国際結婚。国際恋愛歴6年以上。自身の経験や統計を元に国際恋愛で役に立つ情報を配信中!
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国際恋愛のメリット・デメリット14選
外国人と付き合うと、日本人同士の恋愛とは違った価値観や文化、体験に直面します。
以下では、自身の経験と国際カップル達の意見を元に、交際して実際に感じた国際恋愛するメリットとデメリットをそれぞれ7つずつご紹介します。
国際恋愛の7つのメリット
外国人との恋愛と言うと、夢があったり、ポジティブなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
国際恋愛の代表的なメリットは以下の7つが挙げられます。
- 生活に飽きが来ない
- 語学が上達する
- 愛情表現が豊か
- 価値観の違いに寛容になる
- 家事や育児に協力的な人が多い
- 視野が広がる
- 海外に住める可能性がある
一つずつ説明していきましょう。
生活に飽きが来ない
外国人と付き合うと、価値観、考え方、風習、文化など様々な違いを感じることがよくあります。
そのため面白い発見があったり、カルチャーショックな出来事があったりと、刺激的な生活を送ることができます。
具体的なメリット
- 相手の国の文化や歴史についてより学ぶことができる
- 周りの人々との交流でテレビなどでは語られないリアルな違いを体験できるなど etc
語学力が上がる
国際カップルの多くは、どちらかが母語だけでなく、外国語を話して相手とコミュニケーションをとっています。
まだ話せないとしても、国際恋愛を機に語学の勉強を始める人も多く、交際が続くと語学力が上がりやすくなります。
具体的なメリット
- 教科書では学べないリアルな表現や単語を学べる
- 好きな人とコミュニケーションを取りたいという気持ちが語学学習のモチベーションになる
愛情表現が豊か
外国人、特に欧米系の人と付き合うと、愛情表現が豊かな人が多いのでより愛を感じられるメリットがあります。
日本人はシャイだったり、毎日愛情表現をしないカップルもいますが、欧米では定期的に愛を伝えることが非常に大切とされています。
外国人と言っても人によって異なりますが、以下のような恋人と出会うことも珍しくありません。
具体的な愛情表現
- 毎日I love youを言ってくれる
- 定期的なスキンシップを大切にしてくれる
- 綺麗や可愛いと素直に言ってくれる
- レディーファーストを大切にしてくれる
価値観の違いに寛容になる
国際恋愛をすると、色々な文化の違いを乗り越えることで、価値観の違いに寛容になれるのもメリットです。
付き合っている相手と文化や意見の違いを体験すればするほど、より多くの価値観を受け入れる力が身につきます。
具体的なメリット
- 価値観が違う人と出会っても耐性があるから、より効果的に対応できる
- ほんのちょっとの価値観の違いにはびくともしなくなる
家事や育児に協力的な人が多い
海外(特に欧米)では、男女平等の意識が日本より進んでいる国も多く、共働き世帯も多いことから、男性でも家事や育児に協力的な人が多いです。
家事や育児に協力的な恋人は同棲したり、結婚した時に以下のようなメリットがあります。
具体的なメリット
- 家事を分担できるから、自由時間が増える
- 育児に協力的だから必ずしも専業主婦にならなくてもいい
視野が広がる
国際恋愛をすると視野が広がるのは間違いないです。
文化や価値観の違い、語学力向上、生活の環境などを通して恋人と時間を過ごすことで、今までにはない角度で物事を考えられる力が付きます。
具体的なメリット
- 日本の考え方に加えてグローバルな考え方でも物事を見ることができる
- 新しいアイデアを発想したり、人間関係を豊かにすることができる
海外に住める可能性がある
国際恋愛すると必ずカップルの話題に出てくるのが、どこに住むのかというトピックです。
交際が長くなるとビザの問題や仕事など様々な理由により、二人で海外に住む選択肢も出てきます。
海外に住むメリットはいくつもあります。
海外に住むメリット
- 日本とは違う環境で生活を体験して成長できる
- 通貨が強ければ経済的なメリットがある etc
国際恋愛の7つのデメリット
国際恋愛は楽しいことだけではありません。メリットと同等にたくさんのデメリットがあるのも事実です。
以下は、国際恋愛をする多くの人が直面するリアルな7つのデメリットです。
- 文化の違いからくるすれ違い
- 自己主張が難しい
- 言葉の壁
- 笑いのツボや食べ物の好みや音楽の好みが合わない
- 旅費が高い
- 遠距離になる可能性がある
- 結婚へのハードルが高い
文化の違いからくるすれ違い
国際恋愛は違いを楽しめればそんなに苦ではありませんが、そうではないとすれ違いが起こる可能性があります。
お互いを理解できないまま放置すると、すれ違いを解決できず離婚につながるカップルもいます。
すれ違いの原因
- 時間の価値観(ルーズさなど)
- コミュニケーションや愛情表現に関する違い
- 家族との関係性
- 宗教
- デーティング文化
特に複数の相手とデートを並行してもいい欧米のデーティング文化については複雑に感じる日本人も少なくありません。
詳しくは以下で解説しています。
アメリカのデーティング期間中の過ごし方!脈なしの3つのサインとベストな連絡頻度!
自己主張が難しい
外国人と付き合う上で、自己主張は必要不可欠です。
海外では、察する文化や空気を読むと言った文化がない国も多く、日本人にとってはこれくらい言わなくてもわかるでしょ?ということでも伝わらないこともあります。
デメリット
- 日本人は相手の機嫌を察することができますが、外国人にはそれができない
- ストレートに自分の意見を伝えるのは気が引けると言わないままでいると、大きな問題に発展することも
言葉の壁
多くの国際カップルにとって避けられない問題が言葉の壁です。
外国語で自分の言いたいことを正確に伝えるにはある程度の努力と時間が必要ですが、相手または自分の語学力が低いと意思疎通をするのが本当に大変です。
デメリット
- 言いたいことが伝えられないまま物事が進む
- 何も考えてないと誤解を与えることも
笑いのツボや食べ物の好みや音楽の好みが合わない
育った国が違うからこそ、好みが全然違うこともよくあります。
笑いのツボが根本的に違ったり、食生活が違ったり、音楽の好みが合わないなど、人によっては、恋人と好きなことを心から共有できないのは悲しいと感じる人もいます。
デメリット
- 相手の国のジョークが面白いと感じない
- 相手が日本の音楽に興味がない
- 食の好みが違うから献立決めが大変 etc
さらに国だけでなく歳の差もある場合、より相手とのギャップを感じやすいです。
海外での歳の差恋愛については以下で解説しています。
海外では歳の差を気にしない?アメリカ人の歳の差恋愛や結婚に対する考え方を解説!
旅費が高い
相手の国と自分の国がかなり離れている場合、相手の国へ行くための旅費が高くなるという問題もあります。
海外にいる恋人の家族に挨拶に行ったり、結婚後に海外移住した場合は一時帰国をしたり、国際恋愛の渡航費用は嵩みやすいです。
デメリット
- 航空券、滞在費が高いから渡航しにくい
- 為替レートの影響を受ける
遠距離になる可能性がある
国際恋愛は遠距離から始まる人も、交際後に遠距離になる場合もどちらのケースもあります。
学生ビザや就労ビザが切れたり、国によっては結婚ビザや永住権発行まで時間がかかり数ヶ月から数年離れ離れになることもあります。
デメリット
- 会えなくて寂しい、精神的、身体的に辛い
- 人によっては交際を続けるのが難しくなる
結婚や離婚のハードルが高い
国際恋愛は同国民同士の結婚と比べて、結婚や離婚のハードルが高いこともデメリットだと言えるでしょう。
交際中は順調でも、結婚や離婚する場合、海外での手続きの複雑さ、家族の理解、ハーフの子供の親権問題など考慮しなきゃいけないことはたくさんあります。
考慮する必要があるもの
- 海外での自分のキャリア問題、日本に住む場合相手の仕事探しの難しさ、海外の文化や環境に耐えられるか、親戚との距離感の違い
- 離婚の国際関係の手続き、離婚後子供とどこに住むのか問題、離婚後日本での再スタートが難しい
外国人との恋愛でうまくいく人には複数の特徴があります。詳しくは以下で解説しています。
国際恋愛を成功させるために
外国人の恋人がいるまたはほしいという方は、国際恋愛をスムーズに進めるために文化の違いや海外の恋愛事情を理解することが大切です。
コミュニケーションの違いや恋愛観、モテる女性の特徴など国が変われば異なる部分が出てきます。
外国人のlineやメールがそっけない4つの理由!返信がないときの対処法【5選】
MMblog in Americaでは国際恋愛をする上で知っておいた方が良いコツや情報を配信しています。
詳しくは、国際恋愛の記事一覧へ
国際恋愛のメリット・デメリット計14選:まとめ
国際恋愛はやめとけと言う人もいますが、今回紹介したメリットとデメリットを学んであなたはどう感じましたか?
今回ご紹介した国際恋愛のメリットとデメリットは以下の14点です。
- 生活に飽きが来ない
- 語学が上達する
- 愛情表現が豊か(レディーファースト?)
- 価値観の違いに寛容になる
- 家事や育児に協力的な人が多い
- 視野が広がる
- 海外に住める可能性がある
- 文化の違いからくるすれ違い
- 自己主張が難しい
- 言葉の壁
- 笑いのツボや食べ物の好みや音楽の好みが合わない
- 旅費が高い
- 遠距離になる可能性がある
- 結婚へのハードルが高い